当社は1986年（昭和61年）に電気機制御機器の設計・製作メーカーとして設立し、1989年よりパーソナルコンピュータ（PC）を用いた検査装置のシステム開発を開始しました。 当時はPCの性能・耐環境性や開発能力に懸念があり、工業用としての活用は希少で、ミニコンやマイコン等の専用コンピュータが主流でした。しかし専用コンピュータは大手電機メーカーでしか開発がされておらず、コストやリードタイムが問題となっておりました。
弊社では創業以来、大手電機メーカーを経験した精鋭スタッフを軸に、高い技術力と製造現場に密着した機動力を活かし、低コストでフレキシブル性に富んだシステムをご提供してまいりました。 特に、アナログ情報のデジタル化（デジタイゼーション）やアナログ波形の解析を得意としており、より高度で難易度の高い計測・判定に挑戦しております。近年は、検査装置で培ってきた知識を基に、IoTを意識した下位システム（組立装置、検査装置等）と上位システム（情報システムサーバ等）のシステム連携も行っております。

新しい技術、新しい要求は常に更新され、世の中に多数あふれています。弊社はそれらに臆することなく常に挑戦していきます。技術を提供することで生産工程や性能保証の一端を担い、社会貢献する事を目標に、一丸となりシステム開発に努めてまいります。

お客様のファーストコールカンパニーになることを目指し、ご期待に応えるべく精進してまいりますので、これまでと変わらぬご支援・ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長藤原　泰昌