システムの自動化
BUSINESS
疑似環境を構築し、
安全面と動作の
安定性を考慮したシステム提案・開発
自動化されたシステムは、単純な工程・繰り返し作業に対して人よりも正確に実行することできます。パソコンのシステムの場合、プログラムされた動作のみ行われるため、人為的ミスのような誤操作は発生いたしません。
実現可能な範囲で、デバッグツールを用いた疑似環境を構築し、動作確認を行います。稼働時の安全面と動作の安定性を綿密にチェック致します。
ハード・ソフトの兼ね合いを見据えた構築
複雑な作業の自動化の場合、さまざまな角度から条件を考慮するため難易度が上がり、システムの精度と正確性を向上させる必要があります。弊社ではハードウェア、ソフトウェア各種の調整を繰り返し重ね、お客様に満足いただける機器を納品させていただきます。
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シミュレーターを使用し、正確性と品質を向上
全自動システムを導入することで、稼働時に異常が出た場合のみの対応となり従来の負荷が軽減されます。今まで人員確保が必要だった作業を少人数で対応することが可能となります。
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繰り返し作業をシミュレートした環境では、何度も同じ疑似信号を与え、ソフトウェアの動作・タイミング調整・バグの確認などを繰り返し行います。シミュレーターを使用したテストには特に時間をかけ、今までの経験や理論的な数値に沿った品質基準を目指します。
CASE
事例紹介
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産業ロボットを導入し、省人化
[自動化前]
- ・4台の設備を稼働させて製造、調整や検査を行う製品の製造工程がありました。工程としては、人が箱に入った製品を取出し、設備へ取付けます。その設備の動作が完了すると、製品を人が取出し次の設備の場所まで持って行き、取付けるといった作業を繰り返し行っていました。
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[自動化後]
- ・アーム型ロボットを導入する事で、人が行っていた”取付ける”、”持って行く”作業を削除しました(省人化)。人の手が介在しないので、製品の品質を一定に保つ事が出来ます。
- ・4台分の機能を1台に集約した設備を製作する事で、設備の省スペース化や機器の共用化をすることでコストカットを実現しました。